2023年9月20日水曜日

2023.06.25 つかの間のドパミン。

昨日のニュースを見ると、正直かなりウキウキしてた。
もちろん、ワグネルは正義じゃない。
そしてあれくらいの部隊がロシアそのものを覆すとも思っていない。
ただ独裁者を困らせる要素が現したら、それなりにうれしく思う。
「何もかも思い通りになるとでも思ってるのかい独裁者さんよ」と言ってやりたくなる。
確認できていなかったけど、ワグネルがモスクワに近づくとプーさんが逃げ出したとの噂も立っていた。
そこでおかしいと思ってた。
ワグネルはあくまでも「ショイグ、ゲラシモフ、ツラ貸せや」と言っていたのに、なぜプーさんは逃げ出すのか。
たしかにワグネルは抵抗もまともに受けず、むしろ歓迎されているようにモスクワに向かったけど、プーさんの総崩れとは程遠いだろう。

そして今日起きたら、ワグネルはルカシェンさんの斡旋で撤退したとのこと。
そこもおかしいと思った。
昨日のニュースでは、ベラルーシでもワグネルの行動に応じて蜂起しようとする軍団があって、ルカシェンさんも一時避難していたような動向が見えた。
それが噂であっても、落ち着いて話し合う場合ではなかろう。
謀反そのものなのに、電話数本で斡旋できるものなのか。

一説によると、ワグネルは途中の軍事施設では何らかの核兵器を確保したから、今後の切り札として抱えて本拠地に戻った。
一説によると、ショイグ・ゲラシモフの次の権力者、副司令官のスロヴィキンがあの二人を失脚させるためにワグネルを利用して、「挟天子以令诸侯」のような真似を行う算段だったけど、プーさんが逃げ出したため不発になった。
一説によると、ワグネルは約束の資金・弾薬をもらっていなかったからクレームに行っただけで、ちゃんともらったから撤退した。
そしてすべてはプーさんの計画通りの芝居だった説もある。それは外貨取得のためか、局面打開のためか、まだ理解に苦しんでいる。そして芝居のために本気でミサイルを撃ち合うなんてちょっとえぐすぎる。

まあ、中国ユーザーなら簡単だ。
「ワグネルはきっと米国に扇動された。それ以外どうでもいい」

とにかく、状況はまたカオスになった。
昨日は少しでも気晴らしになると思ったが、それほどのものじゃなかった。
次はちゃんとしたドパミンが来ますように。

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