2023年9月20日水曜日

2023.07.04 七月になったか。

最近よく思い浮かぶのは、「去年の今頃、何をしていた?」
去年の七月。
40℃の炎天下の中、寝たきりの親父の看病でそろそろ絶望になったころか。
何世紀前のことかと思った。
幸い今日はずっと雨降ってる。
仕事はやっと一段落ついて、しばらく連絡が来ないうちに、人生を謳歌しようと思ってるところだったけど、また元社長からの連絡が来た。
昨日夜11時過ぎのメッセージ、そして今日朝一番の音声通話。
この前の案件を修正していた時、元社長が「お客さんは英単語数を削減するために、番号付きの部品名の前に冠詞を付けないようにしている」としつこく言っていた。
だが僕の知識では、もともとそういうところでは冠詞を付けないのが普通だから、適当に相槌打って流した。
そして今度の案件について、「前とは別のお客さんで、そういう指示はないから普通に冠詞を付けなさいよ。単語数削減の話が効きすぎたかなあははは」ときた。
「つけないのが普通だからつけてないだけです。つける指示なら修正しますが」
「?普通つけるよ。いやだから今度のお客さんは単語数を気にしていない…」
「はいはい修正しますねかしこまりました。」
もうこれ以上話す気力が無くなって音声通話を切って修正作業に入った。
間もなく一連のメッセージが来た。
元社長が重宝していた翻訳テキストの一冊からのスクリーンショット。
「番号付きの名詞には冠詞を付けるか、付けないか、いまでも賛否両論」
…だから何?
何らかの英語文献からのスクリーンショット。冠詞のところにマークされている。
…だから何?(つけてないところも一緒に写ってるけど?)
客先に確認したメールからのスクリーンショット。どうやら向こうも翻訳業者で別々のお客さんから引き受けた仕事で「別件ですので前の指示を反映しなくてもいい」と。
…いやだから何?
「はい修正しています」とだけ返事した。

こちらは低価格MTPE外注に過ぎない。
もうあんたの社員ではない。
指示も修正もはっきりしてくれればいい。
品質が低いと思えば金払わなくてもいい。
ただあんたの浅はかな思惑や理屈に付き合う暇はない。
このおかしい距離感、何とかしなきゃ。

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